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在宅ワークで危ない契約に出会った話|リアル体験談

ああ、どこかに良い在宅ワークはないでしょうか。

今回の親の自宅療養で、「自宅で働きながら、家のことができたらいいのに」と何度も思いました。

無職になってからぼちぼと在宅ワークは探しているのですが、良い会社や案件になかなか出会わない。

以前の記事で、在宅ワークの「長期継続案件に応募してちょっと大変な思いをした」と書いたのですが、今回はそのことについて書いてみたいと思います。

かなり長めの記事になってしまいましたので、お時間のあるときに、よかったら読んでみてください。

在宅ワークをやってみたい

会社員を辞めてしばらく休んだ後、少しずつ仕事を探しはじめました。

今よりも「働かなきゃ」という真面目な意識だったため、焦り気味での仕事探し。

前職までと同じ形態の仕事(通勤必須の会社勤め)では続かないかも…何か新しいこと…と思っていた矢先、見つけたのが在宅ワーク。

比較的信頼できる媒体に掲載されいて、「これだ!」と思いました。

最近では在宅ワークも増えていると聞いたし、今がチャンスかも!長期継続前提で「会社員並みの年収の方もいます!」というありがたいお仕事のようでした。

いいやん!ということで、あまり疑うことなく登録してみることに…

気軽にご登録ください!の罠

「お気軽に登録してください!」と書いてあったので、マジで気楽に登録したものの、やたら長いエントリーフォームが出現しました。

「どこが気軽…?」と思いつつも記入して、登録完了、かと思いきや…その後は履歴書の提出、スキルテストの実施、面談とかなり本格的な選考がありました。

スキルテストなんて受けたことがなかったですが、「在宅の仕事がしたい!」の思いで必死に勉強して、なんとか選考を通過しました。それに、しっかりした選考過程=安心かも?という図式もなんとなくあるような…?

なかなか契約書がこない…

その後、めでたく契約をする運びとなったのですが、約束の日になっても契約書が全然来ない。

先方のご都合もあるかと思い、数日待ってみました。しかし契約書はこない。さすがにおうかがいの連絡を入れたら、突然、「まずは誓約書にサインしてちょ☆」という内容のメールが届きました。

のんきな私もこの辺から「???」となりました。いやいや、この仕事をとらないと!在宅の仕事なんてないんだから!という気持ちでとりあえず、同意。で、肝心の契約書はまだこない。

数日経って、ようやく契約書が届きました!やったー!

契約書を読んでみたら…

はじめての在宅ワークということで、契約書にサインをする前に、分からないところはAIに聞きながら1点ずつ確認していきました。

AI曰く「報酬と損害賠償については要チェック!」ということだったので、分厚い契約書を全てチェック。だんだん面倒になってきそうだったのですが、ここは大事なところ。

すると、自分で読んでいても気になることが…

この契約、大丈夫?

要チェックの損害賠償の項目を読んでいたところ、驚きの文言が!

それは、仕事上のミスなどによってクライアントに損害が発生した場合、その損害をこちらが負担する、という内容。しかも「損害」の範囲についても広範囲すぎて、地球飛び出してもはや宇宙規模なのでは?というくらい広い。

「これ、もし何かあったら私が全部背負うことになるかも……?」

と、急に嫌な汗をかきはじめました。

さらに在宅勤務中の情報管理についても、かなり細かい規定が。在宅ワークだからこそなのか、厳しい生活規定のようなものが書いてありました。おいおい、これ守れる人いるのかい?と思わずツッコミを入れました。

だんだん雲行きが怪しくなってきたぞ…

AIに相談してさらに迷う

「でも在宅ワークは初めてだし、よるある文言…なのかも?」と思い、もちろんここでもAIに相談。

私は重要なことを相談するときは複数のAIに聞いて、さらにプロンプトも何度か変えて聞くようにしています。(そのやり方が正解なのかは不明)気がすむまで、しつこくAIに相談。

するとAIによって、また、プロンプトによっても意見が分かれていました。

  • 「こういう書き方自体は契約書では珍しくない」
  • 「実際はそんな損害賠償を求められることはないから、気にしすぎ」
  • 「損害賠償を求められる可能性が低いからといっても、この文言は強すぎる」
  • 「生活規範の規定が厳しく、守れないのでは?」
  • 「そんな条件を提示してくる会社と仕事をするのはおすすめしない」

結局どうすればいいんだー!?

専門の窓口に相談してみることに…

AIと話すうちに、結局、問題は「フリーランスの損害賠償の範囲ってどうなってるの?」という事だとわかり、自分でwebサイトで調べた結果、「損害賠償の範囲は報酬を上限とする」が一般的なようでした。うーん。悩む。

AIに相談してもいろいろな見解があるし、安易に判断はできない。

そこで、損害賠償について調べていたときに発見した、専門家に無料で相談できる窓口に連絡してみました。

結果としては、窓口が混雑しすぎて予約できるのがずーーーっと先だったため、断念し、自分で判断することしましたが、「こんな窓口があるんだ!」と勉強になりました。

結局、契約を辞退した

先方をあまりお待たせするわけにもいかない。どうしよう。

「せっかく厳しい選考を突破したのに!」「この仕事が取れなかったら、次にする仕事がないのにどうするの?」という気持ちと「こんな契約したくない」という気持ちがせめぎ合いましたが…

契約は辞退することにしました。

先方に丁重に辞退の連絡をして円満に完了。

終わったときはホッとしました。後から考えると、契約書の送付が遅かったり、よくわからない誓約書へのサインを求められたり、連絡がそっけなかったりと、気になる点も多かったですね。

じゃあ在宅ワークはどうする?

今回のような契約にあたると、「じゃあどうやって在宅ワーク探したらいいの!?」と思いますよね。

在宅ワークについて調べていく中で、出た答えのひとつがクラウドソーシングサイトの利用でした。多くのクラウドソーシングサイトでは、損害賠償について、きちんと常識の範囲内の記載がありました。私が見たいくつか規約では、「報酬額を上限とする」といった内容が明記されていました。

クラウドソーシングサイトを使うと、仕事を受けても手数料を取られるし、もったいない?とも思っていましたが、それは安心料の一部だなと思いました。

だって、損害賠償に上限がないと、5000円の仕事を受けても、理論上は100万円、もしかしたら1000万円の支払いを負うことになるかもしれないのです!怖い!

契約書を読んでるとき、「もし自分がこの金額を請求されたら…?」心理的にものすごい負担でした。

契約書をしっかり読もう!

在宅ワークなどフリーランスで仕事をするには、契約書ってものすごく大事ですね!

雇用契約書も仕事柄しっかり読むタイプでしたが、それよりさらに厳しく契約をチェックしないといけないと理解しました。

そして、雇用されるというのはある面ではとっても守られていたんだな、とも思いました。

こうして契約を辞退して、ニートが爆誕したわけですが、今でもこの契約はしなくてよかったと思っています。契約していたらきっと、いろんなことを気にしてこのブログも書けていなかったと思います。

あまりに勉強になった体験だったので、気合を入れて書いてみました。

しかし、どこに素敵な在宅ワークってあるのかは、いまだに分かりません…

見つけたらまたお知らせします!

※みなさんもフリーランスを始めたら、契約書はしっかり読んで、不安なことは調べたり専門家に相談してみるといいかもしれません!

新しいことを始めるって難しいですね。