life

何者かよく分からない枠

毎日暑いですね。

今日久しぶりにキンキンに冷えた三ツ矢サイダーを飲んだらめちゃくちゃ美味しかったです。いつもはウィルキンソンの無糖の炭酸水ですが、夏はサイダーもオツです。

さて、お盆ということで遠い親戚や家族の昔の知人などに遭遇する機会が増えています。

挨拶をする中で、ふと家族から「うちの娘です。」と紹介されなくなったことに気づきました。昔は「こっちは黒猫のジジ!」みたいなノリで紹介されていた気がする。

遠い親戚や知人にお会いしたら、私にはどなたかわからないのでうっすら笑いながら会釈して挨拶をするのですが、いっさい紹介されない。まるでそこに誰もいないような雰囲気です。

それでも一応存在はしているので、先方からは「この人は一体…?」みたいな視線を浴びるため、雑談が始まるといつも木陰で待っています。(自分から「娘です。」とかサラッと言えばいいのかもしれませんが、そんな空気ではない。)

よく考えてみたら、紹介してもらっても後が続かないので紹介できないんですよね。有名な会社に勤めているわけでもない、結婚もしていない、特筆すべきことが何もない。

「私の娘で◯◯に勤めていて、今は結婚して××に家を建てたんです。」みたいな定型のやり取りができない。

なんだかモヤモヤしましたが、紹介しにくいという家族の気持ちも分かります。今の自分に恥ずかしいことなど何もないのですが、家族にとってはそうではない。

いわゆる「立派な人」(先生、公務員、一流企業勤務、有名人など)になって欲しかったようですが、価値観が違うので致し方ないですね。

今回、完全に「いない人」にしてもらってむしろ清々しいです。

私には分かりやすい肩書きがないので「何者かよく分からない枠」の人間として頑張っていこう。

家族は大切にしつつも適切な距離をとって、自由に元気に生きようと思います。

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